■企画展関連連続講座「フィリピンの文化と交易の時代」 ・・・・・2011年8/20(土)、27(土)、9/3(土)、10(土)

Lecture Series・・・・・Aug. 20, 27 and Sept. 3, 10, 2011

※企画展関連連続講座は終了いたしました。たくさんのお申し込み・ご参加に御礼申し上げます。

 
 

第4回「フィリピンの民族資料−館蔵青柳洋治コレクションから−」 講師 畠山禎

2011年9月10日(土)  於 横浜開港資料館講堂

まずは「もの」をじっくり見ること。理解はそこから始まります。講座第4回は、展示資料の裏側や細部を画像でお見せし、楽器の音色をお楽しみいただきました。資料を収集された青柳洋治さんからもコメントをいただきました。

     
 
 

第3回「ルソン島北部の土器−先史時代から現代まで−」 講師 田中和彦

2011年9月3日(土)  於 横浜開港資料館講堂

先史時代の土器の変遷を明らかにすることになったラロ貝塚群出土の土器、そして当時の土器の製法と使用法を示唆する現代の土器作りについて、フィリピンならではの調査時のエピソードを交えながらお話しいただきました。

 
     
 

第2回「 徳川家康の太平洋外交について−400年前の「日本人」の国際認識を中心に− 」 講師 曽根勇二

2011年8月27日(土)  於 横浜情報文化センター情文プラザ

鎖国以前、日本の対外政策が太平洋方面へ展開する際に、中継地として重要な位置を占めたのがフィリピンのルソン島でした。第1回講師青柳洋治さんからのコメントもあり、充実した講座となりました。

 
 
 

第1回「東南アジア考古学から見たフィリピンの交易の時代−9〜17世紀の海上交易−」 講師 青柳洋治

2011年8月20日(土)  於 横浜開港資料館講堂

海を渡る陶磁器とそれを運ぶ人間のグローバルな動きを、膨大な学問の蓄積から実証的に語っていただきました。講義終了後は、講師による展示解説もあり、大好評・大盛況の1日でした。