画像ビューアの使用方法とご利用上の注意事項 |
操作ボタン |
概要と閲覧方法 |
ビュー選択 |
翻訳表示 |
解説表示 |
操作上の注意事項 |
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1.操作ボタンの説明 |
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主ビューの下部に、操作に必要な機能やオプション機能を配置しています。左から、
- 翻字一覧: 各面の楔形文字の翻字を表示します。
- 全体表示(初期化): 位置と拡大率を最初の表示状態にします。同時にサイズを現在の表示範囲に合わせます。
- 拡大、縮小: 画像サイズ100%を基にして2倍、1/2倍の固定段階で画像を拡大・縮小します。グレー表示の場合は、それ以上あるいはそれ以下の画像がないことを表します。
- ズーム・スライダ: 任意倍率で画像を拡大・縮小します。最大で画像サイズの150%です。ズーム・スライダ利用時は画像が若干ですが劣化します。
- 回転: 矢印の方向に表示を回転します。元に戻すには、操作を繰り返すか、全体表示ボタンを利用してください。
- 回転リセット: 回転を初期状態にします。現在の回転方向を示します。
- ロケータ表示: ロケータの表示切り換えをします。画像を新しく読み出した直後は表示オンになります。
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2.概要と閲覧方法 |
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2-1.画像の移動
- 主ビュー(中央)をマウスでドラッグ操作すると、画像がマウスの動きに従って移動します。
- 主ビューをマウスでダブルクリックすると、クリックした位置を中心へ移動し、同時に1段階拡大します。
- ロケータ(右上の小画像)をクリックもしくはドラッグして表示範囲を移動できます。マウスボタンを離した時に位置が決定します。
- コントロール(中央下)の回転ボタンで90度ずつ回転できます。
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2-2.画像の拡大
- コントロールの+、-ボタンで拡大、縮小します。画像サイズ100%を基にして2倍、1/2倍の固定倍率です。
- スライダを左右に動かすと任意拡大率で表示します。(プログラムによる縮小ですので、固定に比べ画像が若干劣化します。)
- スライダの半円形にマウスカーソルを乗せると、現在の(画像のサイズを100%とした)倍率が表示されます。
- コントロール左側に全体表示ボタンを配置しています。初期化を兼ねます。
2-3.ロケータ
- 拡大した場合の位置知り、必要な部分を速やかに表示できます。ロケータ画像を表示切り替えできます。
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2-4.複数のビュー選択
- 資料の撮影面を選択できる「ビュー選択リスト」があります。(詳細)
2-5.翻訳文の透過表示
2-6.解説文の表示
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 英字翻訳の表示 |
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3.複数のビュー選択 |
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画面右上にビュー選択リストを表示します。資料の表、裏、側面等の画像を選択できます。
文字が周囲に回り込むことがありますので、複数の面を1画面に合成した画像を「+側面」と表記し用意しています。
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4.翻訳文の表示 |
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粘土板の楔形文字を翻字で表わし、和訳しています。英字透過表示も利用できます。
- 右下の透過ボタンをクリックしてオン状態(ボタンの中央が白くなります。)にすると、画面に翻字が透過表示されます。
- 透過ボタンは2種類あります。左から、全体透過、部分透過(右図)です。
- 部分透過の場合、透過する場所や大きさを選択できます。右図のように透過枠の右下付近をマウスを移動すると透過枠が白く変化します。その状態でドラッグ操作するとサイズを変更できます。
- 項目を選択すると該当箇所が中央部に移動します。
- 項目選択によって、リストの上部に翻字が日本語と共に表示されます。
- 画像だけを見たいときは、右下の透過ボタンを再度クリックしてオフの状態にします。
- 翻字一覧を閉じるときは、左下のボタンをクリックしてオフの状態にします。
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5.解説文の表示 |
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リストの上部に翻字が和訳と共に表示されますが、日本語箇所で青色のリンクになっている箇所には解説文が伴います。
解説文を表示する場合は、このリンクをマウスポインタで選択してください。
- 解説文は右図のように小さなウィンドウに表示されます。
- 解説ウインドウはその右上のクローズボタンで閉じてください。
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6.操作上の注意事項 |
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- インターネット利用時には画像伝送で回線に負担がかかります。ADSL以上のブロードバンドやWifiを通信環境として推奨します。
- モバイル通信の場合には大量のパケットを受信しますので、受信料が従量制契約の場合にはくれぐれもご注意ください。
- 表示切替時に描画されるはずの部分がいったん背景色になりますが、これは、このビューアの特徴ですので、ソフトウェアの不具合やバグではありません。
- マウスで画面をドラッグして画像を移動した際、画像の境界部に背景色の細線が表示される場合があります。この場合には画像をマウスで画面を移動して再表示してください。(ブラウザの更新を押すと、初期状態に戻りますのでご注意ください。)
- マウス動作の移動を伴う場合や操作が早い場合には、操作に画像の表示が追いつかなくなり、異なった画像が表示されることがあります。そのような場合にも、マウスで画面を移動して再表示してください。
- PCやデバイスのCPU負荷軽減のため、描画が完全に終了してから次の操作を行なうようにしてください。
- PCでキー操作を利用する場合には、連続してキー操作を行わないようにしてください。
- 画面が不安定になった場合は、主ビューもしくはロケータの表示箇所をクリックしてください。コントロールの各機能をお試し下さい。それでも改善しない場合は、ブラウザの「更新ボタン」を利用すると、ビューア自体が初期化されます。
- 画面サイズが小さく、主画面下部のボタン類が表示されない場合には、操作ボタンが機能しない場合があります。そのような場合には、ブラウザのフル画面機能をご利用ください。
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7.動作環境 |
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- ハードウェア: PCでは下記のソフトウェアが安定して動作する仕様であれば利用可能です。
- 必要な設定: JavaScriptとCSSが有効であることが必要です。
- 動作確認: JavaScript版は下記の組み合わせで動作を確認しています。(2016/12時点)
- Corei7 + macOS 10.12 + Google Chrome 55
- Corei7 + macOS 10.12 + VMware Fusion 8.5 + Windows 7(32bit,pro,sp1) + Internet Explorer-11
- Corei7 + macOS 10.12 + VMware Fusion 8.5 + Windows 10(64bit) + Edgeブラウザ, Internet Explorer-11
- iPad Air 2 + iOS 10.1 + Safari
- iPhone 6s, 6 Plus + iOS 10.1 + Safari(ご了承事項:現バージョンは、ランドスケープ表示(横画面表示)では表示上の問題があります。)
- 動作設定(JavaScript版): 本バージョンは下記の組み合わせで動作します。動作確認は常に最新版で行なっています。
- Windows + Internet Explorer 11以上
- Windows/macOS + Google Chrome 22以上
- Windows/macOS + Google Firefox 15以上
- Windows/macOS + Safari 5以上
- iPad(iOS7以上) + Mobile Safari
- 上記以外(例えばOSではLinuxやブラウザではOperaなど)でも、同等あるいは最新版の条件下であれば動作します。
- iOS、Android、Windowsタブレットおよび小型のモバイル端末では、機材、OSのバージョンや設定により表示の乱れや動作上の不具合が生じる場合があります。
- iPhoneなどの小型機器には画面サイズの対応をしていません。
- Firefoxでは、タッチパネル上のマルチタッチ(ジェスチャー)操作は正常に機能しません。
- iOS8以降では「閉じる(Close)」ボタンを表示していません。これはiPad+iOS8のSafariが対応していないためです。タブの閉じるボタンを利用ください。
- 製造元のサポート(セキュリティー・サポート等)が終了したOSおよびブラウザは、その時点以降、動作確認を終了します。
- 画面サイズ: このLimeはフリーサイズですが、1024×768画素(XGA)以上を推奨します。
- ネットワーク: クライアント側にはADSL以上が必須。(ただし、サーバー側に相応の配信環境が前提。)
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8.その他 |
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このビューアはiPallet/Limeをベースにしています。iPallet/Limeの一般的な説明や免責事項等に関しては、こちらをご覧ください。 |
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